2010年3月アーカイブ

犬.jpg日経新聞より

世界各国で飼われている様々な犬の大半は、東アジアではなく、中東のオオカミに起源があると、米カリフォルニア大などの国際研究チームが27日までに英科学誌ネイチャー電子版に発表した。遺伝情報の本体である細胞核のDNAについて、過去最大の解析と比較を行なった成果。ただ、日本の秋田犬や中国のチャウチャウは、中国のオオカミに近く、従来の東アジア説が正しいようだという。
 オオカミから犬への進化は、2002年に発表された論文では、約1万5000年前に東アジアで起きた可能性が高いとされていた。一方、猫は、約13万1000年前に中東に出現したリビアヤマネコが祖先で、約1万年前に家畜化されたとの論文が07年発表されている。
人類と縁の深い犬猫の起源は、社会や文化の発達過程を解明する手掛かりにもなると見られる。
研究チームは、約80犬種計912匹と、世界11カ所に生息するハイイロオオカミ計225匹について、細胞核DNAの約4万8000カ所を比較した。犬種の大半は中東オオカミに起源があり、足が長く、速く走ることができるバセンジーが最古級の犬と判明した。

おかしいなあ、コンラートローレンツ博士はジャッカルが犬になったと書いていたけれど、間違いだったんだ。
その本、「人、イヌにあう」の中、猫の話も載っていて、博士曰く、古代エジプトの七つの災いのひとつがネズミの害で、そのネズミを駆除するため、猫は飼われるようになったらしい。
東京でネズミの害にあわれて困っている人は、是非ダスキン木村ターミニックスへ。

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goki.jpg 有島武郎に「生まれ出づる悩み」という小説があって、これに因んで今回のタイトルは「誤植によって生まれ出づ」とつけようと思ったのですが、たとえば前 出「生まれ出づる」をパソコンで変換すると「馬霊鶴」となったので、あれ、これは何か変だなと思ったのです。
 現代仮名遣を含み、現代国語はいろ いろと問題を持っているのですが、その中、今回ひっかかったのは送り仮名の問題です。
出ることを「出づ」と表記することは正しいはずなのですが、 現代仮名遣では「出ず」と書くべき、となっています。「出ず」では打ち消しとなってしまい、意味が反対にあってしまうのですが、とにかくそれを正しいこと と誰かがしました。
 戦後の国語国字改革の批判で有名な劇作家福田恆存は、生前歴史的仮名遣と現代仮名遣に関して金田一京助と論争を展開しています。とすると、先ほど出た現代仮名遣を制定した誰か、は金田一京助かもしれません。
 今度、その二人の論争を読んでみようと思います。
 ともかく、今回はゴキブリのお話。
以下、日経新聞、歌人 小池光さんの『歌の動物記』より引用します。

『歌の動物記』 ゴキブリ

ゴキブリは現存する昆虫では最古参で、3億年も前から風貌容姿ほぼ変わらず、今日に至る。動物界の大先輩である。
 人間などせいぜい5百万年、6百万年前からだから新参者もはなはだしい。
 その大先輩を見つけ次第に撲滅して平気である。先輩後輩の秩序意識はあくまで人間社会内部のことで、種のレベルに拡張すると一挙に無化するのである。
 古くはあくたむし、つのむし、あぶらむし、またゴキカブリという。ゴキカブリは「御器噛」で、御器とは蓋つきお椀のこと。なんでか知らぬが、これによくかぶりついたものらしい。
 漢語では「蜚蠊」とむずかしい字を書く。明治十七年『生物学語彙』という先駆的書物が出、ここでゴキカブリのルビがゴキブリと誤植されてしまった。印刷屋のヘマにより、ここにゴキブリが誕生する。以上を要約すると、ゴキブリは3億年前からいるが、明治十七年以前には一匹もいなかった、ということになる。
 ふたりなる雨夜のふけに唐突に声あげて妻ごきぶりを追ふ  山本友一
 男性と女性で、この動物に対する身構え方は微妙に違う。不衛生のシンボルとなったゴキブリは台所を預かる側にとっては不倶戴天の敵である。どんなにおだやかな妻も、このときばかりは声を荒げて追う。男はぽかんとして眺めるばかり。敵の敵は味方という普遍原理により、内心はむしろゴキブリに肩入れする場合さえ、なきにしもあらず。
 たまたまに我に出会ひし他ならぬこのゴキブリは殺されにけり  香川ヒサ
 たまたま出会ったばっかりに、たちまち命運ここに尽く。あわれ。ゴキブリの天敵は、人間でなく女性であろう。
 さんざ騒ぎ果ててしばらく居残ればゴキブリだらけの穴底の酒場(バー)  島田修三
 こういう飲み屋、ときどきある。一人になって足元みれば、黒いチョロチョロがあっちにもこっちにも。うれしいわけではないけれど、この酒場の居心地、男にとって存外悪くない。  

云々。というわけで、『歌の動物記』 ゴキブリでした。

 生物の大先輩、ゴキブリに敬意を払いつつ、私達は駆除をいたします。
 年に一度は増上寺で供養もいたしております。

ゴキブリ駆除はダスキン木村、ターミニックス事業部

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maruson2010-300.jpg東京マラソンにダスキン木村、市場開発部の丸山博巳さんが出場。
42.195キロを4時間45分15秒で見事完走されました。
会社の社員もおのおので応援に駆けつけたのですが、会えたのは同じ市場開発部の佐藤武さんだけ。
私は大きな看板を背負って自転車で築地まで行ったのですが、結局会えませんでした。
看板だけ妙に目立ってしまいました。
次の機会にはちゃんと楽団とチアガールのチームを結成して応援に駆けつけなくては、です。

丸山さんのマラソン結果

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